今シーズン初めての公式戦がありました。

 結果は3-13で敗退…。

 1回表の見事な先制点。最後まであきらめずに奪い取った最終回の2点。守備のミスもずいぶんと少なくなりました。少し打力をプラスしてあげれば、もっとねばれるかもしれません。次の試合に向けてまた練習します。

 さて、試合は午前中で終わったので、すぐに学校に帰り昼食を兼ねてお花見をしました。地域を流れる笊川(ざるがわ)の桜は満開!試合で負けたことなどすっかり忘れて、楽しいお花見となりました。お花見散歩をしながら学校に帰り、みんなでアイスを食べてからしっかりと練習もしましたよ。

 笊川で、とってもうれしいことがあったのでご紹介します。

 団員とお花見散歩をしながら笊川を歩いていたら、川の対岸から『齋藤さ~ん』と誰かに呼ばれたような気が…。最初は呼ばれていることにまったく気付きませんでしたが、何度か呼んでくれていたようです。川の対岸を見ると中学生の野球部員らしき人が数名、その中の誰かが私を呼んでいるようでした。川の対岸は少し遠くてよくわからなかったので、『誰だ~』と聞いてみたら、『けん○○で~す。こんにちは~。』との返事。うちの卒団生で、私の二男と同級生の中学3年生のけん○○君でした。野球部の練習の帰りに友達と歩いて帰る途中、私を見つけてくれて、川の対岸から大きな声であいさつをしてくれたのでした。いや~本当にうれしかったです。中学3年になった卒団生が、多くの花見客がいる場所の、しかも川の対岸から声をかけてくれてあいさつをしてくれたのです。いい男になっていて、最初誰だかよくわかりませんでした。野球を頑張ってくれていることと、人前でもきちんと挨拶をしてくれたことは、私にとって本当にうれしい出来事でした。

 みんなも今日会ったけん○○先輩のように、大きな声であいさつが出来る人になってもらいたい、そう思います。すっかり気分がいいもんだから、そのあとの練習に熱が入ること入ること…。試合に負けたくせに、夜は飲みにも行ってしまいました。お陰様で、思い出に残るよいお花見となりました。