団員が30人を超えました!
決して強いチームではありませんし、活動拠点である西多賀小学校は以前に比べて子どもが減っています。それでも、子どもたちや親の会、コーチ、卒団生やその親の皆さん、そして西多賀小学校・体育振興会・地域の皆さんのおかげで、ついに団員が30人を超えました。ありがたいことです。
私たちの合言葉は、『すべての人にエンジョイ・ベースボールを』です。この言葉は、亡くなった松野代表が大切にされていた言葉です。私たちは松野代表の遺志を受け継ぎ、この合言葉のもと、一致団結してより良いチームをつくっていかなければなりません。
さっそく今日、今後のチームの在り方や進むべき方向性について、相談する機会をつくってもらいます。みんなで知恵を出し合い、もっともっとこのチームをより良いチームにしていきたいと思います!
もう一つ、最近指導をする上でキーワードにしたいことがあります。それは『損得よりも善悪を』という言葉です。
この言葉は、群馬県で『カレーハウスCoCo壱番屋』のフランチャイズ店を運営する『スカイスクレイパー』という会社の記事を読んだときに目にした言葉です。22歳の諸沢さんという女性が社長になったことで、話題になった会社です。この会社のホームページはもちろんですが、関連する記事には必ずと言っていいほど出てくる言葉です。
この会社で学んで独立された方のインタビューにも、『人を想うこと。相手を慮ること。損得ではなく善悪で判断することをこの会社で学んだ』と書いてありました。
まだ具体的なことは何もありませんが、『損得よりも善悪を教える』ということは、今の時代に必要なことのように思います。子どもたちを、そしてチームを成長させていく上で、今後重要なキーワードになるかもしれません。
話は変わり、昨日卒団生4人と偶然会いました。会ったのは、私が中学校の横の道を歩いているときです。
最初は、中学3年生のコウキとタツキ。彼らが部活動の準備をしているときに私を見つけてくれました。2人とも、元気に『こんにちは!』とあいさつしてくれました。2人は陸上競技部で頑張っています。
次は、中学1年生のナナ。彼女の下校時に会いました。入学式で新入生代表を務め、ソフトボール部に入りました。こちらも元気にあいさつしてくれました。まだ6月ですが、中学生らしくなっていました。
最後は、中学3年生のハルナリ。野球部です。お互い帰り道で、少し話をしました。試合に出してもらうこともあるそうで『出してもらえるチャンスがあったら、感謝して、できることを精いっぱい頑張りなよ』と伝えると、『ハイ!頑張ります!』と元気に答えてくれました。
世間は狭いものです。卒団してもこうしてたまには会うこともあります。今日会った子どもたちのように、卒団しても気軽にあいさつをしたり話をしたりできる子どもたちを育てていきたいものです。
4人と話ができ、卒団生がしっかりと成長している姿を見ることができました。おかげで今週末もやる気が出ました!
最後に、団員が30人を超えたとはいえ、まだまだ新入団員は募集中です。体験会も開催していますし、練習時にはお気軽に遊びに来ていただいてかまいません。
一緒に野球をしましょう!
グラウンドで待ってま~す!