太白リーグ駅伝大会が、広瀬川若林緑地公園マラソンコースで3年ぶりに開催されました。
今年の成績は、
◎駅伝の部(9名での駅伝):準優勝
◎オープン参加の部(学年別個人競争)
5年生の部:HM2位
3年生の部:HY2位
2年生の部:SH2位
*イニシャルです
でした。
優勝や1位がないってところが、西多賀らしいと言えば西多賀らしい…。でも、みんなよく頑張りました。
学校行事の運動会や音楽祭で中心的な役割をいただいたり、一筆啓上で入賞したり(1月21日の監督通信をご参照ください)、野球だけでなくサッカーも頑張っていたり、英検を受けたり…。今回の駅伝だけでなく、子ども達はみんなそれぞれ野球以外のことでも頑張ってくれています。とてもうれしいことです。
これからも、野球だけではない子ども達の頑張りを、積極的に応援していこうと思います。なんてったって、どこの何でいつその子の才能が開花するかわかりませんからね!
さて、話しは変わり…。
先日、ある少年野球チーム(イニシャル:KLB)の代表からアドバイスをいただきました。
『どうしたらKLBみたいなチームになれますか?』という私の質問に答えてくださってのアドバイスです。その内容は、『監督が何でもかんでもすべてをやる必要はない。役割分担をして、みんなにやってもらえばいい。そうすればうまく回ることも多いよ』というものでした。
確かに、なかなか任せることが出来ずに、何でもかんでも自分でやっちゃうとか、『任せる』と言いながらも、結局口を出すようなことが多かったように思います。良い指導者や、良い親がたくさんいるにもかかわらず、自分自身の余裕のなさや自信のなさ、任せる勇気がないことが原因のように思います。反省です。任せたら余裕も生まれるのにね~。
今回の駅伝は、練習からメンバー選び、当日の予定まで、他の皆さんにすべてお任せしました。駅伝会場にも行っていません。ちょっと顔ぐらいは出したい気持ちも出てきましたが、あえて行きませんでした。
そしたら、何の問題もなく駅伝大会は終了し、しかも近年にない好成績。午後の練習には参加しましたが、みんないい顔して帰って来ていました。
やっぱり、KLBの代表がおっしゃっていたように、任せるって大事ですね。
これからは適材適所で役割分担をして、皆さんに任せるところは任せる。そして私は、チームのマネジメントが出来る監督を目指すのもいいかもしれません。もちろん、最終的な責任は私がとります。
団員も増えて来ていますし、西多賀小学校以外から入団してくれる子どもも増えています。指導者を含め、関わってくれる大人も増えました。いろんな意味で成長し続けている西多賀少年野球。そして、多様性が一つのキーワードとなっている昨今において、監督のマネジメント力は重要かもしれませんね。
やっぱり、人の話を聞くっていうのは必要ですし大切です。
KLB代表のアドバイスと今回の駅伝は、野球経験がほとんどない私にとって、監督として目指すべきところを見せていただいたように思います。
いよいよ今週末は試合です。
『すべての人にエンジョイ・ベースボールを』の合言葉のもと、一致団結して頑張ります。
今シーズンも応援よろしくお願いします!