団員のJ君(2年生)が、『第30回一筆啓上賞』で佳作に入選しました!

この賞は、福井県坂井市丸岡町の公益財団法人丸岡文化財団が主催し、住友グループ広報委員会が特別後援をする賞です。

『日本一短い手紙』としても知られている賞で、『一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ』という徳川家康家臣の本多作左衛門重次が、陣中から妻に送った短い手紙にちなんだものです。(お仙は後に丸岡城主になります)

 

今年のテーマは、『挑戦・チャレンジ』でした。

郵便局で応募用紙を見つけ、テーマもいいし、手紙を書いたり文章を考える良い機会と思い、団員への夏休みの課題として全員に応募させました。

応募総数は39,704通。入賞者数は160篇。選考委員には、『プレバト!!』でおなじみの夏井先生もいらっしゃいます。

 

J君の手紙(作品)です。

 

一筆啓上[多賀神社の神さま]へ

ぼくの今年のほうふ聞こえましたか。

ホームランをぜったいうつので、見ていて下さい。

 

多賀神社は西多賀小学校近くにある神社で、仙台で最も古い神社です。毎年、新年の練習始めには団員全員で必勝祈願をする神社です。

J君は、まじめで優しくて何事にもコツコツと地道に取り組む団員です。この『一筆啓上』の課題にも、いつものようにしっかりと取り組んでくれたものと思います。

入賞作品集は、本になるとのこと。今から楽しみです。

 

これからも、野球はもちろんそれ以外のことにでも積極的にチャレンジさせて、団員の可能性を広げて行きたいと思います。

それにしても、本当に狭き門(入賞確率4%!)。よく入賞しました。

J君、おめでとう!

J君の人柄がよく表れた、すばらしい一筆啓上でしたよ。