東北大学硬式野球部の鈴木監督と選手4名が、午後から子ども達に野球の指導をしてくださいました。
学生達の第一印象は、優しくて男前。あるお母さんなんかは、『ずっと見ていても飽きない…』と言っていました。やっぱり勉強をしっかりやってきた人達(=やるべきことをしっかりとやってきた人達)は、見た目も内面も違うもんですね。
鈴木監督にはKIDSを、学生にはそれぞれのポジションに分かれて上級生を指導していただきました。教えていただいことがすぐで出来るようにはならないかもしれませんが、何かのきっかけになってくれればと思います。
一番良かったことは、子ども達が東北大学という名門大学に通う学生と接する機会を持てたことです。野球であっても勉強であっても、トップクラスの人間と接する機会というのはそうそうありません。でも、今回のように機会をつくってあげて、トップクラスであったり一流と言われる人達であったりと接する機会を持つことが、子ども達の貴重な経験になるとともに大きな財産になると私は信じています。
子ども達のなかには、『東北大学に入る!』と言い出す子どももいました。実際には簡単なことではありませんが、人生を生きていく上で少しでも上に目標を置いて日々頑張ることは大切なことですので、そう言ってくれることはうれしいことです。
これって、来てくれた東北大学の学生達が子ども達から見てカッコ良かったってことだと思います。でも、そのカッコ良さって一日で身についたものではないことも分かってほしい…。勉強も野球も日々の地道な積み重ねこそが大切で、その積み重ねがあの『カッコ良さ』を作り上げているんです。あの学生達だって、君達と変わらない普通の子どもからスタートしていることも覚えておいてくださいね。今から頑張れば、東北大学だって夢じゃ~ありません!
東北大学の皆さん、ぜひまた来てください。『東北大学』が子ども達にとって身近な存在になれば、このチームからだっていつかきっと入学する卒団生が出てきます。そして、硬式野球部に入って『打倒!東北福祉大学』を目標に仙台六大学でガチンコ対決…。いいですね~。あっ!東北福祉大学の選手にも卒団生がいたら、こんな最高なことはありませんね。そんなことになったら、試合観戦に行って私泣いちゃいますね~。(妄想…)
私の高校の後輩が、仙台六大学野球でベストナインに選ばれています。指導に来てくれた学生の中にも、同じ秋田県出身者がいました。私はまったく彼らのために何もしていませんし、私とは無関係ですが、後輩・同郷と言うだけで勝手にうれしいものです。彼らを含めた東北大学硬式野球部のますますのご活躍を、心から楽しみにしています。ご指導ありがとうございました。
楽しく指導していただきました
優しい鈴木監督からはKIDSをご指導いただきました
コーヒータイムも真剣にアドバイスいただきました