監督通信（2021.10.24）6年生公式戦終了

6年生最後の公式戦が終了しました。

対戦していただいた上野山さんと富沢さん、ありがとうございました。

得点経過等は、『試合結果』をご覧ください。

 

1回戦　VS上野山モンキーズ

打ち崩し突き放そうとする西多賀…。対する上野山は、『絶対に負けない！』という気迫の守備で追加点を許さず、逆にチャンスを作り何度も追いつこうとして来る粘り強さ…。

相手の守備が本当に素晴らしかった…。特に、ピッチャーライナーを瞬時に反応してキャッチした場面と、センターオーバーになりかけた飛球をバックしながらグローブを伸ばしキャッチした場面…。相手の『負けない』という強い気持ちをハッキリと感じました。この2つのプレーには、私達も思わずベンチを出て『ナイスキャッチ～！』と大きな声で叫んでしまいました。こんな素晴らしいプレーに、敵も味方もありませんからね。

相手ばっかり褒めるのもなんですので…。

こちらもスクイズを決めたり、ピッチャーが調子悪い中でもなんとかゲームをつくれるようになったりと、成長したところも見られました。（次の試合で負けたのでテンションが低く、自分のチームのコメントは少ないんです…）

 

2回戦　VS富沢小少年野球クラブ

やっぱり1日2試合の2試合目は、鬼門でした。

分かっていたことなので、1試合目が終わってから球場を出てリフレッシュさせたりしましたが、いつもの2試合目病が蔓延してしまいました。声は出ない、体は動かない、目は泳いでいる、バットは振れない、捕球はおぼつかない、送球はそれる、ストライクは入らない…。2試合目でのいつもの見慣れた光景です…。昼食時は、あんなにはしゃいで元気に遊んでいたのに…です。

そこに来て、相手の細やかでそつのないプレーに超動揺…。西多賀あるあると言いますか、西多賀らしいと言いますか、そんな展開での敗退です。

指導者としては、相手の野球に勉強させていただきました。『ああ、そういう野球（プレー）もあるんだよな～。うちの子ども達はまったくそのレベルには行ってないよな～』と反省。

私もついついマネしたくなってしまいますが、そこは我慢。基本的なことがまだまだできていないうちの子ども達には、やめておこうと思います。そもそも出来ません。失敗するだけですからね～。

勝つチャンスがなかったわけではありません。あと一本…と言う場面も何回かありました。ホームベースが近くまで来ているのに、点を取り切れなかった。そうやってチャンスをものに出来なかったすぐあとに、相手の細やかな攻撃に動揺して少しずつ失点…。立て直しそうには何度もなったんだけどな～。指導力不足です。

こんな展開の時は、馬力を出して打ち勝たないとダメですね～。ちょっともったいなかった試合です。細やかでそつのない相手に、同じことが出来ないなら打ち勝ってしまうぐらいの野球がしたかった…。

この反省は、次のチームにいかします。

 

6年生は公式戦が終わりましたが、これからが一番伸びる時期です。交流戦等もありますので、3月に卒団するまで頑張りましょう。

5年生以下は、仙台市スポ少新人戦で勝ち残っています。次の試合に向けて、しっかりと準備をしていきましょう。

 

いつも応援してくださる皆様、ありがとうございます。

今大会もたくさんの方々の応援をいただきました。この場をかりてお礼申し上げます。

ご覧いただいている皆様はお分かりと思いますが、うちの子ども達は本当に一生懸命頑張ってくれます。素直だし優しいしメンコイし…。野球以外は、どこに出しても恥ずかしくない子ども達ばかりです。私の自慢の子ども達です。

でも、来年の新人戦（現4年生以下）は人数が少なくなって、ピンチです。

どうか団員を増やせるよう、周囲へのお声掛けをお願いいたします。

体験は随時可能です。ご近所にお子さんがいらっしゃいましたら、ぜひ体験等をおススメください。ご協力、よろしくお願いいたします。（西多賀小学校以外から入団してくれる子どももいます。）

 

私（わたくし）、明日からやり直しです。

雑念を振り払い、打ち勝つ野球をしばし探求してみます。なんてったって、打ったらチョ～気持ちいいからね。

皆様ご期待ください！