9月26日(日)は、仙台市スポーツ少年団新人野球交流大会1回戦でした。

対戦相手は、燕沢少年野球クラブさん。グラウンド担当もしていただきました。

燕沢少年野球クラブさん、ありがとうございました。

 

試合は、3回0-10でコールド勝ちをすることが出来ました。得点経過は、ホームページ内の『試合結果』をご覧ください。

さて、この試合で印象に残っていることを書きます。

 

1.新人チームとしての初公式戦

正直どうなることかと思っていましたが、子ども達が結構落ち着いていました。

もちろん緊張の様子は見えましたが、それでもやるべきことを一人一人がしっかりと出来ていたように思います。

勝ち負けよりも、初公式戦からしっかりと野球をやれていたことが良かったと思います。

 

2.ボール球に手を出さなくなった

今までは、ボール球を振ってしまい空振りやフライに終わってしまうことがありました。

選球眼がついてきたのか、しっかりとファーボールも選べるようになりました。

『初球から積極的に打ちに行く』、でも『ボール球には手を出さない』ことが大切です。

『心は熱く』、でも『頭は冷静に』って感じでしょうか…。

 

3.いつの間にか打球が飛ぶように

非力で細身な子どもが多い新人チームですので、今までは打っても内野ゴロ…良くて内野の頭を超える程度の印象しかありませんでした。でも、今回は外野の頭を越す打球もありました。

調子に乗ってちょっとフライあげすぎかな…?ってところもありましたが、バットが振れるようになってきている感じは見受けられました。

 

4.心優しいT君がキャプテン&ランニングホームラン

今大会のキャプテンは、T君。

T君は、3年生の時に他のチームから移って来てくれました。

本当に優しいヤツなんですが、最初は『ウンでもスンでもない』感じ…。(今もか?)

合宿では弁当を食べきれずに大苦戦し、1時間近くかかってようやく解放される、そんな感じでした。何をするにも緊張の度合いは天下一品、誰にも負けません。

そんな彼が、立派にキャプテンをして、しかもランニングホームランまで打つなんて…。

大人サイズの球場で外野フリーならまだしも、学童サイズの外野フェンスがある球場でのランニングホームランですよ。大したもんです!

子どもの成長というものは無限大でなんと素晴らしいものかと、再認識させてくれました。

 

5.転校&退団するMちゃんも活躍

もう少しで引越しする4年のMちゃん(女の子)。初の公式戦出場でセカンド(打順9番)先発フル出場です。

2打席まわって来て、2四球、4盗塁、2ホームイン。

口から心臓が出てきそうなくらいド緊張していましたが、しっかりと役割をはたしてくれました。上出来です!

短い間でしたが、その間本当に一生懸命頑張ってくれました。その成果を十分に発揮できた試合になりました。

まだ4年生ですが、その頑張りに敬意を表し、退団扱いではなく『卒団』とします!

 

6.バットボーイって誰だっけ?

いつも私に『バットボーイ誰すんの!』とか『バットボーイ早く!』とか注意されていた控え選手達ですが、今回は誰がバットボーイをしてくれていたか記憶にありません。

記憶にないってことは、それほどスムーズにバットボーイが出来ていたってことだと思います。私注意していませんから。

裏方の仕事をしっかりとこなせるようになることも大切です。

試合に出たいのならば、まずはバットボーイ、BSO係、レフト(ライト)キャッチボール係、コーチャー…、そこからですからね。

本当、バットボーイって誰だっけ…?

でも、最高です!

 

7.いろいろ

ネタはまだまだありあます。でも、全ては書けません。

4年生以上で出場資格がある子ども達は、全員出すことが出来ました。それが何より良かったことです。

みんなそれぞれ個性があって楽しいし、本当によく頑張っています。

残り少なくなってきた今シーズンですが、子ども達、親の会、指導者が一致団結して、よりよいシーズンにしていきたいと思います。

何より、6年生の最後の公式戦に向けて、私達は心ひとつにもっともっと前に進まなければなりません。

まだまだ西多賀は進化しますよ~。ご期待ください!

 

追伸

書き出すと長い…。泉のように湧き出てきます。

もっともっと伝えたいことやお見せしたいことがたくさんあるんです。ぜひお時間がありましたら、応援に来てください。練習にも遊びに来てください。メンコイ子ども達が一生懸命野球をしている姿を、ぜひご覧ください。

皆さんのお越しを、心よりお待ちしています。