2021年7月4日(日)10時~ 生出小学校赤石分校の閉校式が行われました。

赤石分校は、私達が雨天時に練習場所として体育館を使わせていただいている学校です。

震災後には、西多賀小学校グラウンドでの練習が出来ない時期があり、その際はホームグラウンドとしても使わせていただきました。

 

歴史は133年。

現在の校舎は、木をたくさん使って建てられていてすっきりコンパクト。

グラウンドが一段低くなっていて、そこから見上げる校舎は、グラウンド、掲揚塔、校舎、周辺の木々や山並みが一枚の絵のようで、とても素敵な学校です。

二宮金次郎(尊徳)さんもいます。

気になってネットで調べたら、田村さんという建築家が『公立学校優良施設文部大臣奨励賞』を1995年に受賞されていました。やっぱり…です。

ここに毎日子ども達の笑い声や歌声があったら、どれだけ素敵なことか…。

閉校するにはもったいない、素晴らしい学校です。

 

今後は分校ではなくなりますが、地域の施設として活用されていくとのことです。

私達も、変わらず使わせていただきます。

 

そこで、今までお世話になった感謝の気持ちを込めて、閉校式に花を届けさせていただきました。

受付に飾ってくださるとのこと。

翌日、今回の式典をご担当された仙台市教育委員会学校規模適正化推進室長さんから、わざわざお礼の電話もいただきました。

 

学校は閉校になりましたが、これからも使わせていただき、時々ではありますが西多賀少年野球の子ども達の元気な声を学校に響き渡らせたいと思います。

それが、私達が出来る『赤石分校』への恩返しです。

 

赤石分校さん、長い間お疲れ様でした。

そしてこれからもよろしくお願いいたします。