全日本学童軟式野球大会仙台市予選で、4位になりました。
西多賀にとっては驚きの成績。快挙も快挙…もうこれは慶事です!
子ども達が本当によく頑張ってくれました。
子ども達に毎試合前に話したことは、
①この仙台市大会に出るチャンスをもらえなかった太白区18チームのためにも、しっかりと最後まで頑張らなければならない。
②とは言え、勝ち負けよりも大切なものがある。それは明るく仲良く元気よくプレーして、せっかくいただいたチャンスの中で思いっ切り野球を楽しむこと。
③①と②が、太白区の皆さん、大会を開催してくれた方々、グラウンド当番のチームや対戦相手、そして家族への恩返しになる。
ということです。
最終日は…ちょっと疲れてしまって、楽しめるところまでは行けてなかったかな?
でも、大会を通じて西多賀らしさもたくさん見せてくれました。
ずいぶん成長させていただいた大会になりました。
それにしても…準決勝と3位決定戦は、完全に力負け…。
まず一つは、身体的にも精神的にも『馬力』が足りない。
やっぱり、朝目が覚めてガバッと布団から起きてきて、すぐに台所でどんぶり飯を食べられるくらいにはなってほしいものです。そしたら、もう少しいい試合ができるようになるかも…。
もう一つは、積極性が足りないこと。
長いこと西多賀の課題で、他人のやることをまず見るとか、他人の後ろをついていくとか、自分から何かをしようとしないとか、一度失敗したらそれで終わっちゃうとか…。
まあ、私の指導力不足でなんですけれども…。反省です。
良いことが3つ。
1つめ
相手選手がナイスプレーをした時に、指導者も含めたうちの大人たちが『ナイスプレー!』と大きな声を出して拍手をしていたこと。
とっても大切なことだと思います。
子どもを育てるのに、敵も味方もないですからね。
2つめ
2試合負けた後、子ども達が勝手にミーティングを始めたこと。
私は一言もやれとは言っていません。
そ~っと聞いてみると、結構面白いこと言ってましたが…。
そうやってミーティングをしてみようと思ったことが、大成長です。
3つめ
最終日、2連敗して4位になったチームとは思えないほど、試合後明るく元気だったこと。
試合中以外は、素晴らしく切り替えが早い。
試合中ミスした後も、この切り替えの早さを発揮してほしいものです。
やっぱり、にこにこ笑顔でふざけあって遊んでいる子ども達はメンコイものです。
また頑張らなければと思ってしまいます。
今回は良い経験をさせていただきました。指導者も、子ども達も、親達も、学んだことは多いと思います。
これからも西多賀スタイルは変えることなく、とは言え、今回学んだことをどうチームに浸透させていくか…監督として課題をいただきました。
あっ、試合に出してあげることができなかった子ども達のレベルアップもしてあげないと…。
最も私が頑張らなければいけないことです。
みんなを試合に出すゾ~!
西多賀は、多くの皆さんの応援のお陰で成り立っているチームです。
これからも、子ども達への応援よろしくお願いいたします。
今日から再出発します!
では、
一致団結!
力を合わせて!
レッツ・エンジョイ・ベースボール!
<追伸>
群馬ダイヤモンドペガサス牧野監督、お陰様で4位になることができました。
冬に守備の基礎練習をしていただいたことが、成果として現れました。
団員、指導者、親の会、すべての我がチーム関係者が牧野監督に感謝しています。
本当にありがとうございました。
これからもお時間がありましたら、ぜひご指導よろしくお願いいたします。
群馬ダイヤモンドペガサスを、仙台の地からみんなで応援しています。
優勝チームと4位賞状と優しいキャプテン