昨日、5ヵ月ぶりの試合でした。しかも公式戦。
大会名は『マクドナルド・トーナメント全日本学童軟式野球大会 仙台市予選』です。
本来は太白区の予選を勝ち抜いた代表チームが出場できる大会ですが、コロナ禍で日程が間に合わず、昨秋の新人大会の区代表が無条件で出場することとなった特例の大会です。
太白区第4代表として出場させていただき、私たちとしては出場のチャンスをもらうことができなかった18チームのためにも、とにかく頑張らなければならない試合でした。
とは言っても、全体練習は活動自粛解除後の前日のみ…。指導者としてはケガをさせないことを第一に、野球ができること、試合ができること、この特別な大会に出させていただけることに感謝し、楽しく野球をしてさえくれればそれでいいと思い試合に臨みました。(と言うより、それしか望めませんでした)
結果は見事な逆転勝利!
試合が終われば私はあんまり内容を覚えていないので、割愛…。
ただし、ベンチ内では3つ『これぞ西多賀!』と私が思えることがありましたので紹介します。
<エピソードⅠ>
詳しく言っちゃいますが、打つ方の指示は『2ストライクまではど真ん中を強く振る。ど真ん中以外は無理して打たない。2ストライクからはバットを短く持ってしっかり当てる』でした。
そしたらなんと、すっかり消極的な打席ばっかりになってしまって…。
ベンチで私…『なんだか消極的だよな~』
Kコーチ…『ファーストストライクから積極的に打てって言ってみたらどうでしょう?』
私、そく指示変更。『ファーストストライクから積極的に打っていこう!』
その回から点数を取り始め、最後の逆転劇につながりました。
やっぱり人の言うことは聞いてみるもんです…。
<エピソードⅡ>
6回、相手ピッチャーが少し制球に苦しんでいたので、バッターのKに『初球待てだからな!』と言ったらKがコクッとうなづいて…。
ピッチャ~、第一球ぅ~、投げましたぁ~。
K…フルスイング。カッキ~ン!(音はイメージです)
私…え~ッ!
でも、ナイスバッティング!
ん~、この回お陰様で大逆転だし…まあいいか…。
あとで聞いたら、『大好きな球が来たから!』と笑顔。
チョ~喜んで、とっても楽しそうだったから良しとします。
<エピソードⅢ>
試合後半。
ふとベンチの中を見たら…。
ウォ~!寝てる~ッ!
2年生がかわいい寝顔でスヤスヤzzzz…。
なんともカワイイ。
試合が終わって、寝たまま抱っこして控えテントまで帰ったら起きました。
(試合終了の整列には並んでいたような…?)
その子が『試合って勝ったの?負けたの?』と聞くので、『勝ったよ』って教えたら、『ふ~ん』だそうです。
そう言えば、6年生の中にも1年生の時ベンチで寝ていた子どもがいました。
西多賀の良き伝統が継承されました。
子ども達のおかげで、とても楽しい週末を過ごすことができました。
また、太白区のチームの皆さん、我がチームの保護者の皆さん、そして応援してくださる多くの皆さんのおかげで勝利することができました。
ありがとうございました。
来週も、一致団結!力を合わせて、『レッツ・エンジョイ・ベースボール』で頑張ります。
これからも応援よろしくお願いいたします。
*新入団員募集中。ただいま3年生ゼロ…。誰か入ってください…。