6年生の公式戦が全て終わりました。
あっという間です。特に今年は…。
最後の公式戦太白区若獅子杯は、2回戦で金剛沢ヤングイーグルスさんに敗退。でも、子ども達はよく頑張ってくれました。
本当の実力差は、もしかして0対10?0対20?…。でも、試合結果は0対3です。初回の3失点のみ。あとはチーム一丸となって守り切って0点に抑えました。
負けはしましたが、ファインプレー続出の今までで最高の試合でした。
まさに『成長の証』です。
たくさんの皆さんに応援に来ていただきました。ありがとうございました。
子ども達も、声がよく出ていました。
気持ちが高ぶっているために、自分がアウトになるたび、仲間がファインプレーをするたび、試合中に涙を流す下級生もいて…。でも、それだけ気持ちが入っていた証なのかもしれません。
負けはしましたが、私が目指している野球を見事に表現してくれた『ナイスゲーム』でした。
本当はもっといろいろ書こうか(書きたい?)と思っているんですが、あまりに素晴らしい時間で、あまりに素晴らしい試合だったので、逆に文章が思いつきません。文章では表現できない高揚感、充実感、満足感に浸ることが出来た試合でした。『この試合がこのままずっと続いてほしい』って思いながらベンチに居ました。こんな感情になることは、今までなかったですね…。
下手でも、弱くても、チーム一丸となって戦う姿。
そしてそれを支え応援してくれる保護者や祖父母・兄妹、卒団生や卒団生の保護者。
『耳から血(ち~)出る』ほど考えたキャッチャーのリード。
そのリードに応えるエース。
打球に必死に食らいつく守備。
ベンチも大声を出し、一丸となって一緒に戦う子ども達の姿。
そうしたことの全てが力となって集結したファインプレー。
勝利することは出来ませんでしたが、まさに私の目指す野球そのものでした。
実は、どうしても金剛沢ヤングイーグルスさんと試合がしてみたかったんです。理由は『強いから』です。
いったいうちの子ども達がどこまで通用するか見たかったんです。最高の対戦相手に恵まれました。
おかげで、うちの子ども達の『成長の証』をはっきりと見ることが出来ました。
対戦してくださった金剛沢ヤングイーグルスさんに、感謝です。
そう言えば、6年生が自分たちの代になった最初の新人戦。驚愕の0対33で敗退でした。
新人戦とは言え、当時5年生がいなくて、4年生だったんですね~。
初回29失点。8月の灼熱の太白公園野球場でした。
そこから2年…。
ここまで頑張れるチームになるとは、誰が想像してくれていたでしょう…。
いや~子ども達の頑張りに驚いています。
さあ、公式戦は終わっても、まだ試合はあります。
6年生の皆さん、まだまだ成長のチャンスはたくさんありますよ。
5年生以下の新人チームの皆さん、まだ公式戦で勝ち残ってますよ。ボ~ッとしない!
文章が思いつかないような話をして、今日も長くなりました。
いや~ナイスゲーム!
楽しい時間をありがとうございました。
注)耳から血(ち~)出るほど考える
初回、いきなりの大ピンチ。そこで私がキャッチャーに放った言葉が『耳から血(ち~)出るほど考えてリードしろー!明日に脳みそ残すなー!』です。
そこからは素晴らしいリードで、ナイスゲームを演出してくれました。
今年一番のリードでした。(実際は耳から血は出てませんし、脳みそも残ってます。)