『特別な夏』が終わりました…。

 

 8月22日(土)から始まった『第80回若獅子旗争奪少年野球大会兼第2回藤崎CUP太白区予選大会』は、2回戦敗退となりました。

 得点経過等は、このホームページ内の試合結果欄に掲載されることと思いますので割愛。私はいつも試合の展開をあまり憶えていない(憶えられない?)ので、詳しいことは他の方に聞いてください。申し訳ございません。

 その代り、2試合を通じての感想を書かせていただきます。

 

 全体としての感想は、子ども達が頑張れるようになってきたな~ということです。

 ・失敗した後やピンチの場面でも、精神的に崩れなくなりました。

 ・次の塁やホームをねらおうという積極的な姿勢が、随所に見られるようになりました。

 ・自分達より体格がいい相手選手に臆することなく、必死に向かって行けるようになりました。

 ・勝ちたいという姿勢や仲間を心から応援する姿勢が、背中からにじみ出てくるようになりました。

 ・そして何より、最後まであきらめず頑張れるようになりました。

 とにかく、ありとあらゆるところに成長の証を見ることが出来た2試合でした。

 

 技術面での課題も見つかりました。

 ・やっぱりまだまだ貧打。

 ・リード、2次リード、帰塁、盗塁のスタートが甘い。

 ・内野がゴロに対して一瞬ちゅうちょする。(前に出ない)

 ・外野が簡単に間を抜かれる。

 

 今後の指導で改善していきたいと思います。

 

 さて、今大会を通じて、我がチームの最大の武器(もしかすると財産かな?)を発見しました。

 それは『卒団生とその保護者の応援』です。

 今大会も、実に多くの卒団生とその保護者の皆さんが応援に駆け付けてくれました。ありがとうございました。皆さん忙しいにもかかわらず、2試合とも多くの方が観戦してくださいました。そのおかげで、子ども達もあれだけ頑張れたんだと思います。我がチームは、素晴らしい卒団生とその保護者に恵まれた最高のチームです。

 これからも我がチームの最大の武器(財産)である『卒団生とその保護者の応援』の力も借りて、ますますレベルアップしたチームになっていきます。

 本当はベスト4に入って、仙台市大会に行きたかったんですが…。

 まぁいいや!子ども達は成長したし、多くの卒団生とその保護者も応援に来てくださったし…。そのおかげで、いつもケチョンケチョンに負けていた長町小少年野球さんといい試合が出来たし。満足!満足!あとは私の指導力を上げるだけですから。監督、頑張ります!

 この大会までのことしか考えていませんでしたので、次は何の大会が待っているのか監督のくせによくわかっていません。今のところノープラン。でも、『明るく・仲良く・元気よく頑張れる子どもを育てる』というチーム存在の意義と、『エンジョイ・ベースボール』の合言葉を忘れず、ネクストプランを考えます。

 

 たしか次はキッズベースボール体験会を計画していたはず。一緒に頑張ってくれる仲間も(団員)増やさなくっちゃね~。現役保護者の皆さんも、団員募集を頑張ってくれています!ありがたいことです。

 プロ野球選手にはなれないかもしれないけれど、頑張れる子どもには育てます!体験会に多くの子ども達の参加、そして多くの子ども達の入団を、心からお待ちしています。

 

 これからも、子ども達、保護者、卒団生とその保護者、応援してくださる多くの皆さん、そして指導者が一致団結して、素晴らしいチームを創っていきます。勝ち負けよりも、みんなに応援していただけるチームがいいですね~。あばれるくんにちょっと似た監督(年取ってきたらだんだん似てなくなってきていますが…)率いる西多賀少年野球スポーツ少年団を見かけたら、ぜひ寄ってのぞいて行ってください。誰でもウェルカム!対戦相手の保護者だってウェルカムです!お茶もコーヒーも出ませんが、メンコイ子ども達が一生懸命野球していますよ。

 

 特別な夏が終わりました。特別になったのはコロナウイルスが原因です。

 次は秋です。

 次の秋は、自分たちの力で『特別な秋』にします。どんな『特別な秋』にするか…。監督が一生懸命考えます。こうご期待!